有事の時こそ手を取り合う~東日本大震災の経験を活かした対コロナへの取り組み~

こんにちは!家業イノベーション・ラボ事務局の光野です!コロナウイルスの感染拡大により、ウィズコロナやアフターコロナを踏まえた取り組みの重要性が挙げられておりますが、家業においてもこの局面を乗り越えるべく、様々な取り組みを実施している方々がいらっしゃいます。積み重ねてきた伝統を大切にしつつも、時代の変化に柔軟に対応してきた家業には、こういった危機的な局面を乗り越えてきた知恵も蓄積されています。

今回は、ウィズコロナ、アフターコロナに向けた取り組みの一つとして、大正14年創業、宮城県牡鹿郡女川町で昆布巻きや佃煮、塩辛等の水産加工品を製造・販売している、有限会社マルキチ阿部商店さんが、同じく女川町に本社を置く株式会社鮮冷と業務提携契約の合意を行ったことに関するご紹介をさせていただきます。

マルキチ阿部商店さんは東日本大震災により、大きな被害を受けた際の経験から、「有事の時こそ、お互いに手を携えることが大切」と考え、同じく震災による被害と復興を経験した株式会社鮮冷さんと、販路や設備、ノウハウや人材の共有などを行うことをお互いに決めたそうです。

東日本大震災の際に、世界から受けたご恩を、豊かな海の恵みを活かした優れた製品を世界中に届けることでお返ししたいという2社の想いが、今回の業務提携に繋がったそうです。

下記、今回の業務提携の経緯や内容が詳しくまとめられたプレスリリースを掲載させていただきますので、是非ご覧ください!

▽プレスリリース掲載サイト▽

https://www.atpress.ne.jp/news/211625