主催団体について

「日本の地域と中小企業の未来は、若手・こども世代からのチャレンジがどれだけ起きるかにかかっているんではないか?」

若者によるイノベーションのチャレンジを25年応援し続けていたNPO法人ETIC.と、ファミリービジネスの事業承継が日本の未来を拓くカギだと活動を重ねるNPO法人農家のこせがれネットワークが連携し、実家が家業の若者へのキャリアを考えるキャンプを実施したことを発端に、地域の中小企業の経営者を保険サービスでサポートするエヌエヌ生命保険株式会社の「次世代の地域中小企業経営者の未来に貢献したい」という思いに呼応するかたちで、3社で実行委員会を組成し、2017年10月活動を本格スタート。

将来、実家を継ぐかもしれないと考えている高校生や大学生から、ビジネスで活躍しつつも実家の事業をどうするか時々考える若手ビジネスマンまで、同じ境遇にある同世代の仲間や先輩経営者、地域などと「つなぐ」機会を創出し、家業を基盤に経営者としてイノベーションを起こす可能性を考えるヒント、アクションを起こすつくり、ここから日本の地域を盛り上げていこうということを誓い、取り組みをスタートし、全国各地に仲間を広げています。

新たに未来を拓く若者たちに、機会と選択肢を広げ、日本の地域を盛り上げていくべく、これからも歩みを進めていきます。

NPO法人ETIC.(エティック)

将来、地域のくらしを支える「家業」を担うこども世代に対して、クリエイティブにキャリアを拓く機会を広げる。

NPO法人 ETIC.は1993年、学生起業家の全国ネットワーク組織として活動を開始、2000年にNPO法人化しました。新しい事業づくりを通して次世代社会を創り出すことに挑戦する起業家型リーダーを育成・輩出し、社会に新しい生き方・ 働き方のスタイルを提案しています。

社会的事業を立ち上げる若者を支援する「NEC社会起業塾」(02年〜)、地域に根付いた若者の挑戦機会を創り出す事業を応援する「チャレンジコミュニティ創成プロジェクト」(04年〜)など、現在では全国100地域で人材育成プログラムを実施しています。東日本大震災を受け、「震災復興リーダー支援プロジェクト」も開始(11年〜)。これまでに約5000名の若者たちが変革・創造の現場に参画。現在までに700名以上の起業家を輩出。

ETIC.では、家業イノベーション・ラボを通じて、地域を支え、かつ新たなイノベーションを起こしていく次世代のリーダーが、クリエイティブにキャリアを拓く機会を広げるべくことを目的に、本プロジェクトを進めています。詳細はウェブサイトをご覧下さい。

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NPO法人ETIC.
代表理事 宮城治男

全国の地域と若者たちと関わってきていて思うのが、地域の中小企業・第一次産業など、いわゆる「家業」の担い手やありようが、ここ数年で大きく変容してきているということです。
若者たちは、東京の大企業などに専らあこがれを持っていた時代とは打って変わり、また地域にだけ引っ込んでいるということでもなく、地域から新しいイノベーションを起こし、しかも自分らしく生き生きしている姿です。
こんなチャレンジが、全国津々浦々で広がっていけば日本の未来はきっと明るいのではないかと感じてます。
この場でさまざまな皆さんと会えること楽しみにしていますし、きっとよい切磋琢磨の機会になることと思っています。

NPO法人農家のこせがれネットワーク

「家業」の魅力と可能性を伝え、実家に戻り家業を継ぐことの魅力と可能性を提案。

都心で働く実家が農家の息子・娘(こせがれ)に、農業の魅力と可能性を伝え、帰農支援を行う事を目的に2009年に設立。以来、農業界において画期的な数々のプロジェクトを実施してきました。
2015年より農業界最大の課題を事業承継と設定。農家のファミリービジネス研究会を主宰。農家のこせがれに限らず、家業のこせがれにむけて事業承継を円滑に進めるためのノウハウを指導している。

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NPO法人農家のこせがれネットワーク
代表理事 宮治勇輔

「家業を継ぐ前にこんな集まりがあったら絶対参加してた!」をカタチにしたものが、『家業イノベーション・ラボ』です。

家業には何となく、「かっこ悪い」「親と一緒に仕事したくない」「決められたレールの上を走る人生は嫌だ」など、マイナスなイメージを持ってしまいます。僕自身もそうでした。

でも、それはただのイメージで、そんなことは全くありませんでした。実家が家業をしているのに、その魅力と可能性に気づけないのは本当にもったいない。親(先代)の仕事をそのまま受け継ぐだけが、後を継ぐことではないのです。

家業に対するマイナスイメージを払拭するのはそんなに難しいことではありません。「この集まりに参加したことがきっかけで、決心がつきました!」という人や、「後を継ぐかまだわからないけど、自分の進みたい方向がはっきりしました」という人が続出する集まりにしたいと考えています。まだ見ぬ仲間との出会いに、僕自身もワクワクしています。

エヌエヌ生命保険株式会社

エヌエヌ生命は、1986年に日本で初めてのヨーロッパ生まれの生命保険会社として営業を開始して以来、30年以上にわたり、保険を通じて中小企業とその経営者の皆さまが財務や財産の面で安定した将来を確保できるよう支援しております。また、「未来の社長」を社会貢献活動のテーマに、次世代を継ぐ学生や子どもたちに教育機会や起業・経営に関する育成機会の創出に取り組んでいます。「継ぐ(つぐ)をつなぐ〜家業イノベーション・ラボ〜」はその一環として、進めてまいります。

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エヌエヌ生命保険株式会社
代表取締役社長 フランク・エイシンク

中小企業サポーターとして長年にわたって法人向け保険の開発やサービスをご提供してまいりましたが、事業承継にまつわる問題がこれまで以上に重視すべき事柄となりつつあることを感じています。その背景には、大きくは事業を継続するための財務課題と後継者不足の課題があることを認識しています。財務課題については、私たちの本業である生命保険を通じて、引き続き中小企業とその経営者が財務や財産の面で安定した将来を確保できるように一層邁進してまいります。もう一方の課題については、この度の「継ぐ(つぐ)をつなぐ〜家業イノベーション・ラボ〜」の活動を通じて、次世代の経営者の育成に貢献できればと思います。活動の中で、夢や野心のある多くの学生の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。