【実施済】家業イノベーション・セミナー 『家業をテクノロジーで再建~チャレンジへの勇気とその可能性を探る』

家業をテクノロジーで再建~チャレンジへの勇気とその可能性を探る~

家業には受け継がれてきた伝統と技術がある。

その底力を活かし、事業を進化させてきた2人の若き経営者たち。

共通点は、長期的なビジョンを描き、世界に挑む決意とテクノロジーの先取り。

西陣織の帯工場から始まり「銀メッキ繊維」に着目。先代からの事業承継を期に、導電性に優れた銀メッキ繊維をシャツの内側に電極として織り込んだ、「シャツ型ウェアラブル端末」を開発し、世界中から注目を集めてるミツフジ(株)。企業や社会が抱える課題解決を目指すため、過酷な環境で働く従業員や、体調や感情などの表現が難しい乳幼児向けの健康管理およびストレスの可視化、また2020年の東京オリンピック開催に向けたスポーツ振興に寄与すべく、アスリートがより高いパフォーマンスを発揮できるスマートウェアの開発などに尽力する、ミツフジ株式会社代表取締役社長の三寺歩氏。

「みんなでたのしく野菜を育てる世界へ」をビジョンに、センサーや通信モジュールを搭載した野菜栽培用IoTプランターの「PLANTIO HOME」、そしてIoTプランターと専用アプリを活用したシェア型コミュニティファームを開発。エンターテインメント&コミュニティ栽培を通じ、持続可能な食と農を都市部に社会実装することを目指す、プランティオ株式会社共同創業者/CEOの芹澤 孝悦氏。

今回は、Forbes Japan編集長・藤吉氏をモデレーターに迎え、異なる事業形態の中で、IoT(Internet of Things)とテクノロジーを取り入れて、家業の再建にチャレンジしてきた勇気とその可能性について探るトークショーを開催します。

<開催概要>

日時:10月6日(日)
13時30分~15時30分(13時開場・受付開始)
会場:エヌエヌ生命保険株式会社
(東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート27階)
定員:100名
参加費:無料

<当日の流れ>

・ミツフジ株式会社 三寺氏による基調講演
・プランティオ株式会社 芹澤氏による基調講演
・ミツフジ 三寺様 プランティオ 芹澤様 Forbes JAPAN 藤吉様によるパネルディスカッション
・オープンディスカッション、質疑応答
・交流会

詳細および参加方法などは、こちらよりご覧ください。

◇Guest

三寺 歩氏

ミツフジ株式会社 代表取締役社長

1977年生まれ。立命館大学卒業後、松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)に入社し、大手法人顧客を担当。その後、シスコシステムズ合同会社、SAPジャパン株式会社、ブルーコートシステムズ合同会社を経て、2014年に三ツ冨士繊維工業株式会社(現ミツフジ株式会社)に入社、代表取締役社長に就任。廃業寸前であった自社の立て直しに取り組み、導電性繊維AGpossに特化したビジネスモデルへ移行し、2016年にウェアラブルプラットフォームhamonを発表、発売を開始した。現在は共創プラットフォームを軸としたIoT事業の展開に取り組んでいる。

芹澤 孝悦氏

プランティオ株式会社 CEO & Co-Founder

大学卒業後ITのベンチャー企業へ。エンターテインメント系コンテンツのプロデューサを経て、日本で初めて“プランター”という和製英語を発案・製品を開発し世に広めた家業であるセロン工業へ。男性から女性に花を贈るフラワーバレンタインプロジェクトの立ち上げや2012年業界最大の国際園芸博覧会フロリアードの日本国政府スタッフとして参画。60年前に開発された元祖“プランター”をその当時の熱い開発マインドと共に今の時代にあった形で再定義し、次世代の新しい”人と植物との関りかた”を模索する三代目。

◇モデレーター

藤吉 雅春氏

Forbes JAPAN 取締役  兼 編集長

1968年佐賀県生まれ。『Forbes JAPAN』の取締役兼編集長。著書『福井モデル - 未来は地方から始まる』(文春文庫)は、2015年、新潮ドキュメント賞採集候補作になった。2016年には韓国語版が発売され、韓国オーマイニュースの書評委員が選ぶ「2016年の本」で第1位に。2017年、韓国出版文化振興院が大学生に推薦する20冊に選ばれた。他の著書に『ビジネス大変身!』(文藝春秋)、別名義で『変革者 小泉家の3代』(角川書店)などがある。2018年12月より現職。

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