家業にイノベーションを起こすべく、茨城県内の家業イノベーターが集まり、家業イノベーション・アイデアソン2021を開催!
vol.Ⅲでは、各家業イノベーターごとにグループに分かれてアイデア出し、そして来年6月までのアクションプランの発表を行います。
家業イノベーターの課題に対して、多種多様な業種の方々がそれぞれの視点からアイデアを出していき、設定したアクションプランをもとに次回までに新たなことにチャレンジ!
次回のアイデアソンで評価検証し新たなアクションを考える計3回のアイデアソン。
これらのサイクルを繰り返し、PoCを進め、家業にイノベーションを起こしていきます!
🚩「家業イノベーション・アイデアソン」
家業にテクノロジーやクリエイティブを組み合わせて新たな価値を生み出したい…!そんな“家業イノベーション”をつくば、茨城で起こしていこう。そこで、様々なスキルや発想、個性をもった方々が集まり、家業イノベーターの課題解決に向けてアイデアを出し合うイベントです。さらに、イベント以外でもslackというツールを使って情報交換を行い、継続的なコミュニケーションをとっています!
*2020年での取り組みはこちらの記事をご覧ください
🚩「家業イノベーション・アイデアソン2021」
シーズン3となる今年は、昨年同様完全オンラインでの開催となります。茨城県内から家業イノベーターが集まり、それぞれの課題解決に向けて、参加者とともにアイデアを出しアクションを起こしていきます!
🚩 参加対象者
家業に興味がある!
茨城県内の事業者の取り組みを応援したい!
自分のスキルや経験を役立てたい!
異業種の方々と交流したい!
どなたでも、お気軽にご参加ください。
お申込は以下よりお願いいたします!
https://kagyoinnovationideathon2021vol3.peatix.com/
🚩 タイムスケジュール
18:45〜19:00 開場
19:00〜19:05 オープニング
19:05〜19:40 ゲストスピーカー講演(セイノーホールディングス株式会社オープンイノベーション推進室Logistics Innovation Fund 室長 加藤徳人さん)
19:40〜21:15 アイデア出し(グループワーク)
21:15〜21:25 家業イノベーターからアクションプランの共有
21:25〜21:30 クロージング
🚩 開催場所
オンライン(zoom)
お申込み完了後、peatix内でご連絡します!
🚩 今後の開催予定
2022年4月頃 中間報告会
6月頃の最終報告会も実施予定。
その他、slackなどにて交流の機会もあります!
🚩 家業イノベーター
● 大野剛さん(株式会社オスク)
茨城県那珂市出身46歳。株式会社オスク2代目。
水戸市内の内装資材卸販売会社に勤めていた父が1991年3月に退社し、創業。高校時代にアルバイトを経験し、無機質な空間が彩ある素敵な空間へ仕上がっていく事への魅力を実感。20歳の時に実家の仕事を継ぐことを宣言。大学卒業後、床材のメーカーに就職し、2001年、会社倒産の危機に際してオスクに入社。
徐々に卸売販売業から、内装仕上工事業、リフォーム業へと業務の幅を拡げていき、5年前に大型のインクジェットプリンターを導入。自社でオリジナルの壁紙を印刷し、現場調査から施工までするワンストップサービスを開始。
3年前に代表取締役社長に就任。2年前からはYahoo!ショッピングサイト上に「digipri.o」というDIY向け商材、デジタルプリント商材を販売するサイトを開設。
近年は、専門学校と家具店とコラボして大壁面にデジタルプリント壁紙を施工したり、水戸ホーリーホックのスポンサーとなり選手をインターンとして受け入れたりして、内装業について発信している。昨年からは、全国の仲間と「カベガ」というサイトを立ち上げ、アーティストの作品をデジタルプリント壁紙、アートパネル、カーテンなどに展開、購入できる活動を開始。
そこに住む人々を笑顔に、幸せな気持ちにできるのが、内装業の魅力。快適で素敵な空間づくりを通して、お客様、社員、そしてそこに携わる全ての人々がインテリアでhappy!!を目指して日々ハゲんでいる。
● 尾崎精彦さん(アーストラベル水戸株式会社)
埼玉県川口市出身44歳。 大学卒業後、東急観光(株)に就職、渋谷や新宿支店かと思っていたら水戸支店に配属になり、、当時は「俺の青春を返せ~」と思っていました。 今では茨城県に移り住んで最高だなと思う日々です。 東急観光に9年、その後アーストラベルに移籍、2021年から代表就任。 「明日に生きる旅」提供しています。 行政案件・学校案件・法人案件など、幅広く取り扱わせて頂いております。 コロナの中で大手が止まっている中、チャンス!!と思い、一緒に働くメンバーを増やしながら日々過ごしています。 現在、リアルとオンラインのハイブリット商品の開発、都内私立トップ校向けの「森と未来の学校」の立上げに力を入れて動いております。 経営にタッチできず、日々生き抜くことで精一杯です。 まだまだ未熟ではございますが何卒よろしくお願い致します!
● 神生潤一さん(神生バラ園)
茨城県の石岡市の『日本の里100選』に選ばれた旧八郷町地区で、豊かな自然に囲まれて約25種類のバラを1400坪の温室で周年栽培しています。 栽培方式は水耕栽培が主で、「植物の光合成」という植物生産の基本を大切にし、人間がバラを作るのではなく、バラが育つ手伝いをするような気持ちで日々バラと接しています。 また、コンピューターを用いた栽培環境データ収集を早くから導入し、データをリアルタイムでグラフ化して可視化することで、より良い生育環境作りが可能となりました。
オバマ大統領来日(2014年)の際の宮中晩餐会の会場、 G20首脳会議(2019年)の会場装飾等で弊園のバラが使われています。 その他、2015年からバラ以外の草花や枝物の生産を露地で開始し、環境負荷の少ない花生産の在り方を模索しています。
2020年4月にBASEにて一般の方向けへのオンラインショップを開設 2020年11月ロサオリエンテォス・カットローズ日本総代理店受託 2021年3月農業生産以外の事業を独立。株式会社エフメジャーセブン設立。
● 菊池正宏さん(株式会社菊池精機)
1975年生まれ、日立市出身
地元日立市が大好き、超人見知りで寡黙
趣味は美味しいものを食べること(特にラーメン)、ジョギング、水泳、フルマラソン
妻、娘3人の女子だけに囲まれた日常生活を送る
座右の銘「女性には優しく」
菊池精機には2001年入社し、製造要員として横型マシニンングセンタに従事。作業者と後継者の勉強との両立で毎日会社に泊まり込みながら家族を顧みない生活をする。
3.11の震災で、工場が変わり果てた姿になってしまったが、同じ志を持つ経営者仲間から復旧するために必要な物資の援助を得る。何かを成し遂げようと思った時には、頼りにできる人が大切だと知り、絶え間ない人脈づくりのため、積極的な交流を心掛けている。
さまざまな人脈や地域のネットワークを最大限に活かした製造業の集積地として地元日立市でイノベーション事業を展開し、茨城県北の「ものづくりのまち日立」の再生を目指す。
🚩 ゲストスピーカー
加藤徳人さん
(セイノーホールディングス株式会社オープンイノベーション推進室Logistics Innovation Fund 室長)
1998年西濃運輸株式会社に入社。現場のトラックドライバー経験を経て、首都圏営業専門職として7年間従事し、大手新規顧客開発を担当。
セイノーグループ管理者層に対する米国式マネジメント経営システムの導入およびハンズ オン業務改善支援を行うなど幅広い現場経験を持つ。
2016年、新設のオープンイノベーション推進室立上げメンバーとして自社アセット活用による価値創造を目的としたインキュベーションや新規事業構築に従事。
直近では“SEINOアクセラレーションプログ ラム”の運用をはじめとし、日本初ロジスティクス専門ファンドの設立(CVC/Logistics Innovation Fund)やインドネシアでのコールドチェーン事業、農福連携事業構築など、既存事業の枠を超えた他社との共創による社会課題解決を目指す。