家業イノベーション・ラボ:イノベーション研究ゼミナール②

「めぐり会いで家業を再発明する」家業インベーション・ラボは、イノベーションの源泉は、新しい「つながり」や「学び」から得た知識や視座だと考えます。
コミュニティーに参加している家業後継者に限定し、昨年末に「たった1人からはじめるイノベーション入門」を上梓した竹林一様をゲストに迎え、「家業におけるイノベーション大全」と題したイノベーション研修ゼミナールを3回シリーズで開講します。第二回の参加者を募集します。

応募、詳細はこちらから

家業イノベーション・ラボ:イノベーション研究ゼミナール② | Peatix

参加にあたっては次の二点をご確認ください:
家業の後継者(候補)であること
家業イノベーション・ラボFacebookコミュニティーに参加していること

全体テーマ:「家業におけるイノベーション大全」 

   第2回・6月3日(金)19時30分~「家業におけるイノベーションの横糸」

          ・時代とともにかわる横糸を考える(軸、世界観)

          ・軸を考える3つのヒント(一次情報、抽象化、比喩)

   第3回:7月1日(金)19時30分~ 「家業におけるイノベーションの織機」
   (後日、参加登録を開始します)

          ・まずはあなたのWillは何か

          ・右腕、左腕を育てる(起承転結人材、エフェクチュエーション)

◇講師

竹林一(たけばやし・はじめ)様
京都大学経営管理大学院 客員教授
オムロン株式会社イノベーション推進本部 シニアアドバイザー

“機械に出来ることは機械にまかせ、人間はより創造的な分野での活動を楽しむべきである”との理念に感動して立石電機(現オムロン)に入社。以後新規事業開発、事業構造改革の推進、オムロンソフトウェア代表取締役社長、オムロン直方代表取締役社長、ドコモ・ヘルスケア代表取締役社長、オムロン株式会社イノベーション推進本部インキュベーションセンタ長を経て現職。
京都大学経営管理大学院客員教授として「100年続くベンチャーが生まれ育つ都」に向けた研究・実践を推進する。日本プロジェクトマネージメント協会特別賞受賞、同協会PMマイスター。
その他一般社団法人データ社会推進協議会理事他、政府、経済団体関連各種委員会の諮問委員を務める。著書に「たった一人からはじめるイノベーション入門」「モバイルマーケティング進化論」「PMO構築事例・実践法、利益創造型プロジェクトへの三段階進化論」等がある。

◇モデレーター

宮治 勇輔さん
株式会社みやじ豚 代表取締役社長
NPO法人農家のこせがれネットワーク 代表理事
家業イノベーション・ラボ実行委員

1978年、湘南地域の小さな養豚農家の長男としてこの世に生を受ける。2001年慶應義塾大学総合政策学部卒業後、株式会社パソナに入社。営業・企画・新規プロジェクトの立ち上げ、大阪勤務などを経て2005年6月に退職。
実家の養豚業を継ぎ、2006年9月に株式会社みやじ豚を設立し、代表取締役に就任。生産は弟、自身はプロデュースを担当し、独自のバーベキューマーケティングにより2年で神奈川県のトップブランドに押し上げる。みやじ豚は2008年農林水産大臣賞受賞。
みやじ豚は順調に推移するも規模拡大をよしとせず、日本の農業の現状に強い危機意識を持ち、都心で働く農家のこせがれの帰農支援を目的に、2009年にNPO法人農家のこせがれネットワークを設立。2010年、地域づくり総務大臣表彰個人表彰を受賞。2015年より丸2年間、農業の事業承継を研究する、農家のファミリービジネス研究会を主宰。JA全農と『事業承継ブック』を制作し、全国のJAを通じて1万3千部を配布。事業承継の研究と実践を推進するべく、2017年より家業イノベーション・ラボを立ち上げる。
現在は、事業承継をテーマに、農業界限らず中小企業の経営者及び後継者向けに講演及びセミナーを行う。全国47都道府県で農業経営及び地方創生における数百回の講演実績あり。DIAMOND・ハーバード・ビジネス・レビュー「未来を創るU-40経営者20名」。著書に『湘南の風に吹かれて豚を売る』