今回は定員数を越えて、多くの家業後継者の皆さまよりエントリーをいただきありがとうございました。その中から今期ローカルベンチャーラボに参加される3名が決定しましたので、お知らせいたします。3名から自己紹介と、参加にあたっての意気込みを伺いました。
・梅木悠太氏(株式会社山ス伊藤商店取締役/つきがたdesign副代表/Tsukigata LABO代表)
<プロフィール>
1986年、北海道月形町生まれ。旭川、富良野で8年間中学校教員として勤務していたが地元の疲弊した姿に危機感を感じ、Uターンして家業の㈱山ス伊藤商店に入社する。家業では北海道の建築土木業者に向けて資材や金物の販売を主な事業として行っている。2020年に経営学修士(MBA)修了。同年、まちづくり団体「つきがたdesign」を仲間と設立。2022年にDIYでコミュニティスペース「Tuskigata LABO」を設立し、趣味の一環でまちづくりをする。現在、「月形アイス」を企画し、秋に販売予定。2024年からまちに移住・起業を促すためローカル起業育成プログラム「ツキビズキャンプ」の企画・運営。
<ローカルベンチャーラボ参加にあたっての意気込み>
半年間で新たな事業を創出できるように頑張ります!
・新川隼人氏(株式会社新川)
<プロフィール>
広島県東広島市安芸津町で70年続く建設業の三代目経営者。2022年に会社の新規事業としてまちづくりに特化したコワーキングスペース「third」を開設。thirdの特徴である産官学民の共創「リビングラボ」を通じて東広島市の行政の事業でまちづくり会社トモシビファームを設立。2023年中国経済産業局のエリアブランディング実証事業にて安芸津町の将来ビジョン作成。
<ローカルベンチャーラボ参加にあたっての意気込み>
全国規模のプロジェクトに参加するのは初めてなので、色々な経験を積みたいです。
・小松麻衣氏(プロテック株式会社 代表取締役)
<プロフィール>
静岡でのびのびと三人男児育児をしていたところ、呼び戻されて2024年より代表取締役に就任。会社の主軸である福祉事業支援をPRする目的で、オウンドメディアまめぷろマガジンを立ち上げ、その縁で特例認定NPO法人 Virtual Photo Walksの理事としても活動している。この活動を皮切りに、社会福祉法人の承継、第一期北海道スタートアップスタジオ参加(ファイナリスト進出)など、持ち前の好奇心で会社と地域の活性化を目指してチャレンジを続けている。
<ローカルベンチャーラボ参加にあたっての意気込み>
妄想を現実に!を胸に地域資源を生かした事業構築を学びたいと思います。どうやって人を巻き込み、形にしていくか、楽しみで興奮しています。どうぞよろしくお願い申し上げます。
ぜひ、地域に根差した事業づくりの機会として存分に活用いただければと思います。また、家業イノベーション・ラボコミュニティの皆さまには、ローカルベンチャーラボに限らず、地域や業種を越えて事業推進できる機会をご案内させていただきます。引き続きよろしくお願いします。