2月24日(水)19:30-【家業イノベーション・ラボ×シブヤ大学】大人のリベラルアーツ 第1回:学びとは何か

参加にあたってはPeatixでのお申込みが必要です。こちらから事前登録をお願いいたします。

https://fbilxsu20210224.peatix.com/view

対象:家が家業や自営業を営んでおり、経営に携わる人や今後その可能性がある人/広く教養を身につけることに関心がある人

■「大人のリベラルアーツ」とは

「大人のリベラルアーツ」は、 哲学、アート、文学、宗教、経済、社会学といった様々な分野の専門家をゲストに迎え、 物事の多面的な見方や考え方などを深めていくシリーズ授業です。

答えのない時代の中で、社会や時代を俯瞰し、 イノベーションを生み出していくための土台となるような幅広い教養を学んでいきます。

一見すると「不要不急」と言われがちな分野の学問が 何世紀もの間継続し、今も残っている理由とは何なのか、 そこから私たちは何が学べるのか、どんなことを学んでいきたいのか。

不確実性の時代に真に必要とされる知識とはなんなのでしょうか?小手先のテクニックではない、 時代を超えて活きる考え方や思考法について、一緒に触れていきませんか。

■シリーズの紹介

この講座では、3回にわたって様々な分野の専門家をゲストに学びを深めていきます。

みなさんをリベラルアーツの入り口まで案内してくれるのは、シリーズナビゲーターの山本貴光さんと吉川浩満さんです。

人文学や科学まで様々なジャンルの著作を出版されたお二人。研究者・文筆家としてのご活躍だけでなく、企業で働く経歴もお持ちです。仕事をしながら学び続けているお二人に、様々な専門分野と私たちを繋ぐ役割をお願いしました。

第1回には、学びとは何か?というテーマに対して、お二人に質問をぶつけながら考えていきます。

第2回は、哲学をテーマに紀元前をから続く「答えのない問い」を考える方法を学びます。

そして第3回は、アートをテーマに私たちの「ものを見る力」について考えます。

■第1回:学びとは何か

第1回は、ナビゲーターである山本さんと吉川さんのお二人に「そもそも学ぶとは?」という素朴な疑問をテーマにお話しいただきます。本シリーズで、これから様々な学びへ入門していくための準備体操のような講座です。

1回目ですので、みなさんのご質問などをお聞きしながらゆるやかなラジオのような雰囲気でお届けしたいと思っています。「リベラルアーツ」や「学び」をテーマにしたご質問を受け付けています。

「学ぶってあたりまえのこと?」

「仕事と学びって関係ある?」

「哲学や美学、文学、社会学、といった様々な専門分野は学ぶ価値はあるのか?」

「そもそも、人間が学ぶってどんな行為?」

そんなリベラルアーツにまつわる、あたりまえのようで、あたりまえでない疑問から出発して、大人のリベラルアーツ講座がいったいどこへ向かっていくのかイメージを膨らませていきたいと思います。

人文学、科学を問わず様々な分野を縦横無尽に楽しむ山本さん、吉川さんのお二人と一緒に「学びとは何か」を共に考えてみませんか。

■各回スケジュール

第1回:2月24日(水)「学びとは何か」 (ナビゲーター:山本貴光、吉川浩満)

(予定)第2回:3月29日(月)「哲学」(ゲスト:東浩紀、ナビゲーター:山本貴光、吉川浩満)

(予定)第3回:4月27日(火)「アート」 (ゲスト:調整中、ナビゲーター:山本貴光、吉川浩満)

■家業イノベーション・ラボとシブヤ大学のコラボレーションシリーズ

家業イノベーション・ラボは、家業を持ち、その家業を成長させるためにイノベーションを起こそうとする次世代の挑戦者たちを応援する活動です。

家業が紡いできた歴史を守りつつも、新時代に合った経営を模索するなかで、より「自分らしさ」や「軸」を持つことは、次世代の家業経営者にとっては必要不可欠ともいえるのではないでしょうか。

本シリーズでは、哲学、アート、文学、宗教、経済、社会学といった様々な分野の専門家をゲストに迎え、 物事の多面的な見方や考え方などを深めていく講座を企画していきます。

山本 貴光さん

文筆家、ゲーム作家。コーエーでのゲーム制作を経て現職。 著書に『文体の科学』(新潮社)、『「百学連環」を読む』( 三省堂)、『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)、『投壜通信』 『マルジナリアでつかまえて』(本の雑誌社)、『 世界が変わるプログラム入門』『記憶のデザイン』(筑摩書房)、 共著に『高校生のためのゲームで考える人工知能』( 三宅陽一郎と、筑摩書房)、『その悩み、エピクテトスなら、 こう言うね。』(吉川浩満と、筑摩書房)、『人文的、 あまりに人文的』(吉川と、本の雑誌社)など。

吉川 浩満さん

文筆家、編集者。国書刊行会、ヤフーを経て、現職。著書に『その 悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』(山本貴光との共著、 筑摩書房)、『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』( 河出書房新社)、『理不尽な進化』(朝日出版社)など。哲学・ 科学・芸術、犬・猫・鳥、卓球、Tシャツ、 ハーレーダビッドソン愛好家。最新刊は『人文的、 あまりに人文的』(山本貴光との共著、本の雑誌社、2021年1 月)。